イニシャルトリートメント
イニシャルトリートメントとは
はじめて行った歯医者によって、はじめて行われた治療で歯の一生は大きく変わります。
イニシャルトリートメントとは、その歯が受けるはじめての治療のことです。
歯科の治療において、イニシャルトリートメントがとてもとても大切なのです。
第一大臼歯(6歳臼歯)の一生
6歳臼歯と呼ばれる6歳で生えてくる歯、第一大臼歯の一生をみてください。

このように、ある人は少しずつ治療跡が大きくなり、60歳で歯を失います。
別の人では70歳を過ぎても10代と変わらない姿を保っています。
何が違うのでしょうか?
それは、はじめに受けた治療、予防方法が違うのです。
まずは安易に削らない
虫歯を作ってしまったら削って埋めなければなりません。でも削らなくていい場合も多いです。
なぜ削るのですか?
進行を止めるためです。
だから進行しないならば削る必要すらありません。

本来、奥歯にはこのような溝があり黒いものです。
これを、『黒いから』という理由で削ってしまわないことです。
歯科材料はどんなものも歯よりも寿命は短いので、いつか必ず最治療が必要になります。安易に削らないことがまずは超重要です。
一方で、削るべき虫歯をろくに検査もせず、虫歯が大きく痛みが出るまで気付かず放置されることもあります。
当院では、精密な検査の上で、根拠を持って虫歯のありなし、治療の必要不必要を説明致しますのでご安心ください。
根拠のある診断と説明

一見すると大きな虫歯に見えますが、

大した虫歯ではないということがわかります

虫歯には見えませんが

実は中で大きく進んでいることがわかります
正しい診断の上、治療をすべきかしないべきか、主治医が正確な判断をしてくれているかで歯の一生は変わります。
次に、治療すべきとなった時に、どういう治療法を選択するかで歯の一生は大きく変わってしまいます。
虫歯の治療の第一選択はダイレクトボンディング
歯の治療を行う際、最も歯に優しい方法がダイレクトボンディングです。
次のページでは当院で最も多くの方に喜ばれている治療法、ダイレクトボンディングについてご紹介します。