一本だけ黒くなってしまった歯のホワイトニング

ウォーキングブリーチって

 幼少期にぶつけるなどして、前歯一本だけ変色して暗くなってしまっている方が時々いらっしゃいます。

ハリセンボンの箕輪はるかさんといえばわかりやすいですかね。

写真に映ると前歯が暗く、歯が抜けたように見えたりします。
歯医者に相談したらひとまわり歯を削ってセラミックのかぶせ物にすると言われたという方も多いです。
 ちなみに箕輪はるかさんは抜歯して両隣の歯を削ってジルコニアのブリッジを入れたようです。

でも

ちょっと待ってください!その歯削らずに治せるかも?

 このように一本だけ暗くなってしまった歯を、削らずに治す方法があります。
それがウォーキングブリーチという方法です。

ウォーキングブリーチの方法

ウォーキングブリーチの実際の治療の流れを、症例を通して解説いたします。

初診

20代の女性です。幼少期に神経を失い、段々と暗くなっているのを気にして来院されました。

右側の前歯がやや暗いです

箕輪さんよりは軽度ですが、やや暗く変色しています。

レントゲンです。白い筋に写っている方が神経がない歯です
裏から

裏側から修復したレジンも劣化し変色しています。

治療開始

レジン除去後

詰めてあったレジンを取りました。この時、健全な歯を削らず、適切な形態に出来るか否かで治療が成功するかが決まります。ちなみにこの方は以前他院でウォーキングブリーチを行いましたがうまくいかなかったとのことです。
歯の間のレジンはこの時点では残しています。

別角度から

ピンク色に見えるのは、レントゲンで白く写っていたガッタパーチャという詰め物です。この上にホワイトニングのお薬を入れ、仮に封鎖し、1週間ほど置きます。

10日後

10日後
術前

 術前と比較すると暗かった歯が元の歯の色になっているのがお分かりいただけると思います。
歯の間のレジンは暗いままです。

 レジンはホワイトニングのお薬では白くならないので、
除去します

レジンがバリになって歯茎にかぶさっていました

余談ですが、糸が引っかかるようなレジンは、歯石が溜まっているのと同じことです。歯茎に悪いので、注意が必要です。新たな虫歯を作ることもあります。

術後

術後

 白くなった歯の色に合わせ、新しいレジンを使って修復しました。

糸が引っかかるようなことはありません。美しいだけでなく、機能的であることがとても大切なことです。

まとめ


低侵襲で簡単に出来る方法です。健康な歯も削ることなく、費用も抑えられます。

当院では一回3,000円で行なっています。

 同じお悩みの方、歯医者に行ってセラミックにする前に
『ウォーキングブリーチしてください』
そう言ってみてください。

難しい場合もあります。でもチャレンジしてからでも遅くないです。

ちなみに別の方ですが、

 これだけ暗くなった方も問題なく白くなりました。

 賢い患者になって自分の大切な身体の一部である歯を守ってください。

 お近くの方でお悩みの方は一度ご相談ください。
 遠方にお住いの方、メールでのご相談も受け付けております。お問い合わせフォームからどうぞ。

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